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大腸カメラが怖い、初めての方へ

初めて大腸カメラ検査を受けられる方へ

検査にともなう苦痛が心配な方へ

内視鏡がスムーズに挿入できる内視鏡挿入形状観測装置

「肛門から内視鏡を挿入する」と聞くと、「すごく痛いのでは?」と心配される方も多いでしょうが、大腸カメラ検査では肛門にそのまま内視鏡を挿入するのではなく、肛門に痛み止めのゼリーを塗ってから挿入します。また、眠っているのとほとんど同じ状態で検査が受けられる「静脈内鎮静法」という方法もありますので、過度に苦痛をご心配いただく必要はありません。想像されているよりも少ない負担で受けられる検査なのです。

痛みの少ない方法で内視鏡を挿入

大腸カメラ検査で痛みが生じる原因の1つに、「内視鏡を挿入した時にS状結腸や横行結腸が伸びてしまう」というものが挙げられます。S状結腸や横行結腸は体に固定されていないため、内視鏡を挿入した時にその部分が伸びると痛みを感じやすいです。なので、伸ばさないようにアコーディオンのように畳んでいって、なるべく大腸を直線化しながら挿入することで痛みを抑えます。

検査前の前処置が不安な方へ

大腸カメラ検査を受ける前には、大腸を空っぽにして大腸を観察しやすくするために下剤を飲んでいただくという前処置が必要になります。この前処置が上手くいくは不安か方も多いことでしょう。当院では次のような取り組みにより、患者様の不安解消に努めています。

便秘気味なので前処置が上手くできるか不安な場合

当院では事前診察で普段の便の状態をおうかがいし、「便秘気味なので上手く前処置ができるか心配」という場合には、1週間前から便を柔らかくするお薬をお出ししています。

当日、下剤をきちんと飲めるか不安な場合

大腸カメラ検査を受けられる方には、必ず前処置が終わる頃に一度当院でご連絡いただくようにしています。その時、「下剤が半分程度しか飲めていない」ということでしたら、早めにご来院いただいて浣腸をするなどの対応をとります。

下剤が全部飲めるか不安な場合

前処置でお飲みいただく下剤は2リットルが目安です。もし、下剤が全部飲めない場合は、便が落ち着いてから残りの下剤を持ってご来院いただき、院内で便の状態を確認します。動くことで下剤が飲めるようになることもありますし、便の状態によっては全部飲まなくても大丈夫な場合もあります。必ず全部飲まなければいけないというわけではありませんので、ご安心ください。

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