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大腸カメラ検査の流れ
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事前診察
お一人おひとりを大切に検査したいと考える当院では、大腸カメラ検査を受けられる方には必ず事前診察を行います。患者様のお顔を見ながら、今のお体の状態、検査の目的、ご希望になる方法、検査に対する思い(不安・恐怖心)などを詳しくおうかがいします。 なお、「便秘気味なので上手く前処置ができるか心配」という方には、検査の1週間前から便を柔らかくするお薬をお出しします。
FLOW02
各種検査・検査内容のご説明
血液検査などの各種検査でお体の状態を詳しく確認します。その後、検査内容についてご説明いたします。ご不明点がありましたら、何でも気軽にお尋ねください。
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検査日のご予約
事前診察が終わりましたら、相談の上、大腸カメラ検査を行う日時を決定させていただきます。
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検査の前日
午後
検査のことや下剤の服用を忘れることがないように、検査前日の午後に当院からお電話を差し上げます。
夜
検査前日の夕食は19~20時までに済ませて、それ以降は絶食でお願いします。できるだけ消化に良いものをお召し上がりください。寝る前に下剤を服用するのを忘れないようにしてください(検査が休み明けの場合は休みの前日)。
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検査の当日
検査当日は朝食を食べず、水分も少量のお水を飲む程度にとどめておいてください。
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検査の前処置
大腸を空っぽにして大腸を観察しやすくするために、2リットルを目安に下剤を飲んでいただきます。基本的にご自宅で行っていただきますが、ご不安な方は院内で行っていただいてもかまいません。 なお、前処置が終わる頃に一度当院へご連絡ください。その時、「下剤が半分程度しか飲めていない」ということでしたら、早めにご来院いただいて浣腸をするなどの対応をとります。また、下剤が全部飲めない場合は、便が落ち着いてから残りの下剤を持ってご来院ください。院内で便の状態を確認したうえで検査が可能かどうか判断します。
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ご来院
前処置が終わりましたら当院へお越しください。鎮静剤を使った大腸カメラ検査(静脈内鎮静法)をご希望の方は、検査後も麻酔の影響が残ってふらついたりする場合がありますので、自動車・バイク・自転車でのご来院はお控えください。
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診察
ご来院後、診察を行って検査当日の体調を確認します。
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観察
肛門から内視鏡を挿入して検査を行います。実際に大腸を観察する時間は20~30分程度です(大腸ポリープ切除を行う場合には、もう少し長くなります)。
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リカバリー
静脈内鎮静法を受けられた方は、意識が完全に戻るまで1時間程度安静にしていただきます。
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検査結果のご説明
医師が検査結果をご説明します。モニターに検査画像を表示して、患者様にもご覧いただきながらわかりやすくお話しします。
検査の注意点
- 抗血小板薬や抗凝固薬などのお薬を飲まれている方は、事前にお伝えください
- 鎮静剤を使った大腸カメラ検査(静脈内鎮静法)をご希望の方は、検査後も麻酔の影響が残ってふらついたりする場合がありますので、自動車・バイク・自転車でのご来院はお控えください
大腸ポリープを切除された方
- 数日間、激しい運動やお腹に負担がかかる動作などを行わないようにしてください
- 出血する場合がありますので、医師が許可するまで入浴はお控えください(シャワーでお済ませください)
- アルコールや香辛料などの刺激が強いものの摂取はお控えください
大腸カメラ検査に関するご相談は
大阪市鶴見区の藤山診療所